個人投資家で勝ち組になる為には?負け組にならない3つの秘訣


こんにちは!タクミです。


この記事をご覧頂いているあなたは、

「個人投資家の90%が勝てていない」


つまり

10%の個人投資家だけしか、

継続的に利益をあげることが出来ていない

という事実を知っていましたか?


だからと言って

10%しか勝てていないなら自分には無理だ、、、

なんて思う必要はありません。


投資初心者の方でも、

10%の勝ち組の仲間入りは出来ます。


ぼくも、

投資を始めて数か月で利益を上げている方を大勢知っています。


90%の個人投資家がなぜ負けてしまうのか、

逆になぜ10%の個人投資家が勝つことが出来るのか。


そこには決定的な考え方の違いがあるんです。

そこで今回は、

投資初心者のあなたでも負け組にならないための、

3つの秘訣を教えます。


1.個人投資家の90%が負ける3つの理由

まず、

負けている投資家にはもちろんながら理由があります。


その理由は大きく分けてこの3つです。


●知識、経験が全くと言っていいほどに不足している

●ルール、計画性がない

●資金力の少なさ


では、

この3つを1つずつ説明していきますね。


1-1.知識、経験が全くと言っていいほどに不足している

今、利益を出せている全ての投資家も、

最初から利益を挙げられていたわけではありません。


というよりも、ほぼ全ての投資家は、

最初に負け越していた経験を持つ方が大半でしょう。


誰でも最初は初心者なのですから、

うまくいかないのは当然です。


ほとんどの人が最初は負ける投資家からスタートし、

結果そのまま負け続ける投資家で終わってしまう方もいますが、

中には勝てる投資家に変身出来る方もいます。


その違いは何でしょうか?


それは、

負けている投資家は負ける理由が分析出来ていないからです。


どうして負けてしまったのか、

つまりどうして失敗してしまったのかを振り返らずに、また同じ失敗を繰り返してしまう。

すると、負けが込んできて焦りが生まれます。


「早く負け分を取り返したい」とまたむやみに取引をし、

気づいたころにはもう取り返せないぐらいの負けに膨らんでしまいます。


なぜそうなってしまうかと言うと、

自らの知識、経験がないからです。


もし、すでに投資を始めているけど負けちゃってるよって方は、

おそらく『負ける理由を分析しようとしない』よりも、

『負ける理由を分析しようにも、

 知識と経験が乏しく、何が間違っているのかが分からない』

といった人が大半ではないでしょうか?


自分の周りに投資経験者で、

ある程度の結果を出されている方がいれば話は別ですが、


独学で投資の勉強をしている方は、

自分自身で負けを分析しなければなりません。

その為には、途方もないぐらいの努力をし、

デモトレードなども活用しながら知識と経験を付けていくしかありませんね。


1-2.計画性、ルールがない

自らの投資戦略(取引ルール)と

運用計画(ポートフォリオ)無しに取引をされている方は、

必ず負けます。


もしこの2つが無いと、

完全に欲と感情任せの心理での取引となります。


例えば

この心理と呼ばれるものをわかりやすく説明すると


1.50%の確率で+200万円、残りの50%は0円

2.100%の確率で+100万円


このような選択を迫られた場合、どちらを選びたくなりますか?

恐らく、「2」ではないでしょうか。


次に、

1.50%の確率で-200万円、残りの50%は0円

2.100%の確率で-100万円

逆にこちらの選択肢ではどうでしょう?


「3」が魅力的に映りませんか?


これは

行動心理学のプロスペクト理論というものですが、


自分にとって利益の場合はリスクを嫌い、

「2」の100%の確率で

+100万円が得られる選択肢を選ぶ人が大半という結果が研究で出ています。


逆に、

自分にとって損失の場合はリスクに対して愛好的となり、

「3」の50%の確率で-200万円という選択肢を選ぶ人が大半です。


つまり、

同じ選択肢でも「+」か「-」かの違いだけで、

人間の心理は異なる決定をしてしまいます。


「利益は早く確定したいけど損はなかなか認められない。」

こういった心理で誤った取引をしない為にも、

ルールと計画性をもって取引をすることが大切です。


1-3.資金力の少なさ

資金力が少ないと、

どうしても投資の幅が狭くなってしまいます。


例えば、

10万円の資金で10万円を稼ごうと思ったら、

ほぼ全額をつぎ込んで、大きな値幅を狙わないといけません。


それに対して

100万円の資金で10万円を稼ごうと思ったら、

半分程度の資金を使って余裕を持った上に、

小さい値幅を利益にするだけで、10万円稼げてしまいます。


つまり、資金力が乏しいと、

値幅を大きく狙った取引が中心となりますが、

資金力が豊富であれば、

値幅はあまり関係なくなります。


他にも株式やFX、国債や商品投資など、

さまざまな投資対象に資金を分配させることで、

リスクを減らすことも出来ます。


それに

100万円の資金で5万円負けるのと、

10万円の資金で5万円負けるのとでは、心理的負荷がまるで違います。


それによって欲や感情を取引に挟んでしまうことにもつながってしまいますから、

資金力に見合った運用目標を立て、絶対に無理はしてはいけません。


2.負けない投資家になるための3つの秘策

負けないようにするには、

一発で大きく稼ぐ投資家ではなく

継続的に稼げる投資家になることが大切です。


その為に必要となるのが

以下の3つです。


●自分の資金で投資を始める前に、まずは知識をつける

●自分のルールを定める

●資金力の少なさで焦る必要はない


これらを1つずつ紹介していきます。


2-1.自分の資金で投資を始める前に、まずは知識をつける

知識をとにかく詰め込んでもパンクするでしょうし、

実際にその知識を投資にどう活かすのか、

というところまで落とし込むことが出来なければ無駄に終わります。


まずは、

目的意識をもって知識をつけることが大切です。


その為には、

まず1つ目に投資対象を明確にしましょう。


株式やFX、バイナリーオプションや仮想通貨など、

多くの投資対象がありますが、その中から1つ、

実際に行う投資を選んでください。


というのも投資対象が違えば、

求められる知識も変わってくるからです。


投資対象が選べたら、

2つ目に取引期間を明確にしましょう。


デイトレード(取引を1日で終わらせる)から

スイングトレード(取引を数週間で終わらせる)までありますが、

自分が狙う期間を明確にするんです。


これらを絞り込むことが出来たら、

必要な知識もそんなに多くはありません。


投資を始めるにあたって1か月もあれば、

十分に実際の取引で実践していけるだけの力はつきますよ。


これらを実践し、

その後はデモトレードで、

実際の相場でシミュレーションをしてみましょう。


2-2.自分のルール、計画性を定める

デモトレードで実際のシミュレーションをしてみたら、

勝つ時と負ける時の傾向が、だんだん分かってきます。


まずは負けているときに目を向け、

何が間違っていたのかを、分かるまで分析しましょう。


また、

デモトレードでのシミュレーションを行うにしても、

計画性をもって始めることが大切です。


毎日、

「何時から何時までは練習」

「今日はこの知識を実践するぞ」

などしっかり決めて、習慣化させましょう。


習慣化して継続することが

投資で勝っていけるようになる第一歩です。


2-3.資金力の少なさで焦る必要は無い

例えば

10万円から投資を始めようとするのであれば、

「最初の1か月で100万円稼ぐ」といった

大きな目標を立てることはやめましょう。


長期的スパンで

しっかり計画性をもって投資を始めることが大切です。


最初は、

月利5%で1年間投資を行うといった目標が適切です。


仮に

10万円の資金を月利5%で複利運用で増やし続けたら、1年で17万円になります。


少ないと思うかもしれませんが、

これをしっかり毎月繰り返していたら

11年10か月後には1億円にまで到達する計算になります。

資金力が無くても、

稼ごうと焦る気持ちは捨てて、

必ずこういった長期的スパンで運用計画を立て、

継続性を持って、投資を行いましょう。


正直言って、

1年間それが出来れば

それ以降は毎月10%の利益だって難しくないです。


何歳までにいくら、

といった長いスパンで考えて堅実に投資をしても、

おのずと実力と経験が力になって、

そのスパンは短くなっていきますよ。


3.まとめ

いかがでしたか?

今回は『投資で負け組にならない為の3つの秘策』を紹介しました。

これから投資を始めようとしている方、

もしくはすでに始めているけど上手くいっていない方は是非とも参考にしてみてください。


仮想通貨を死ぬほど分かりやすく説明するブログ

主に仮想通貨の事について書いています。 他にも日経225、FXなどの投資全般の知識も書いていきます。 21歳から投資を始めて投資歴5年の僕が、投資の全てを教えます。

0コメント

  • 1000 / 1000